羊の国からイラスト便り

vol.18 さすらいのブルーノ

ちょっとここで、クロエとエビス以外のわんちゃんのご紹介。
ニュージーランドでは、そののんびりとした国の風潮にあわせて、 人も犬達ものんびりと暮らしています。  そんな環境で育った近所の名物犬。  それが「さすらいのブルーノ」です。

ブルーノ

私たちが住む地域の有名犬。
  いつもご近所を、飼い主さん無しでお散歩しているブルーノ。  みんなに愛されているブルーノ。
さすがにニュージーランドでも、犬が指定された公園以外の場所でノーリードでいることは違法なのですが、 このブルーノに限って言えば治外法権が適用されている模様。  もちろん特定の飼い主さんはいますが、地域全体でブルーノの安全を見守っています。
  「おはよう、ブルーノ。 今日も元気そうね。 車に気をつけて、いってらっしゃい!」

ブルーノ

一度など、海軍(ネイビー)の艦船に乗り込んだまま昼寝をしてしまい、 それに気付かなかった乗組員一同。 訓練航海の旅に出て一時間後、 ニュージーランドの海域を出る直前にブルーノが発見され、 慌てて艦船を引き返させたというエピソードも持っています。  恐るべし、ブルーノ。

ブルーノとクロエとエビス

そんな「さすらい犬、ブルーノ」を、 温かく見守っている地域住民の方々。
今日もブルーノが、「おばちゃん、お水ちょうだい?」といって遊びに来る日は、 平和なんだと感じさせてくれる。
  ひょっとしてブルーノがいつも忙しそうにしてるのは、 近所に幸せを配達しているからかもしれません。