クロエとエビスが発してくるメッセージは、できるだけ拾おうとアンテナをたてている毎日です。
彼らはもちろんしゃべりませんので、体調を崩したときのメッセージはできるだけはやく気づいてあげたい。
獣医さんに行くのがイヤで必死に隠そうとするクロエの心の裏側をも読み取らなくてはなりませんから、簡単ではないわけですが。
そんな彼らから、いつも伝わってくるメッセージ。 それは"アリガトウ"。
いつも振り向けば目があう距離にいるストーカーな彼らの愛情表現は、どれだけもらってもうれしいものです。
でも特に、クロエとエビスの性格がでている個々特有の愛情表現に、私はいつも愛おしさを感じずにはいれなくなります。

仕事中や料理の途中で、クロエの体温と体重がゆっくりと、足を伝って届くとき。
彼女がそこにいることの幸せを、改めて感じさせてくれるのです。
毎日のお散歩は、犬達との大切なコミュニケーションであり、私のシュミでもあります。
特にお散歩が大好きなエビスは、全身でうれしさを表現してくれるので、思わず歩が早まり引っ張ったりすることもしばしばです。
でも、ときどき彼は思い出したように歩をゆるめ、私の存在を確かめるように振り返り、最高の笑顔をくれるのです。

横にいるときは、さりげなくリードを握る私の手の甲を鼻先でツンとキス。
まるでお互いの存在を確認しあうかのように。
時にワガママを言ったり、コマンドを無視して私たちを困らせることも少なくありませんが、こうして自分たちの意思をつたえてきてくれるとき。
心が通じあう気がして、クロエとエビスとの暮らしの中の一番の幸せを感じるとき。
かけがえのないひととき。

犬達からの"アリガトウ"。 見逃さないように、もっとたくさん聞こえるように、しっかりと受け止めて。
私たちの日々をこれからも繋げていきたい。
"アリガトウ"をたくさんありがとう、クロエにエビス。
